ファスティング

ファスティング中なぜ頭痛が起こるのか!原因や治し方は?

こんにちは!

今回はファスティング中によく起こる頭痛についてです!

なぜ起こるのか、その原因や治し方について説明いしたいと思います!

ファスティング中なぜ頭痛が起こるのか!

ファスティング中に起こる頭痛の原因のほとんどが、好転反応と呼ばれるものです。

好転反応とは

ファスティングをすると、代謝酵素が働き、体内に溜まっていた老廃物などが排出しようと、 デトックスが体内でおこります。 

今まで奥にしまっていたものが、外に出ようとする際、表面に出てくることを好転反応と呼びます。

好転反応にはさまざまな反応があり、

頭痛、鼻水、咳、痰、下痢、軟便、便秘、吐き気、身体がだるくなる、眠くなる、湿疹、吹き出物、体臭の変化、口内炎、、、などです。 

基本的には身体をよくしようとしている状態なので、良い状態と言えます。

症状も数日でおさまる場合が多いので、心配する必要はほとんどありませんが、あまりにも痛いときには中止した方がいいのかな?と思いますよね。

我慢できないような場合は、なるべく専門家に相談するようにしましょう。

自己判断は危険です。

頭痛の原因は?

①塩分不足

普段塩分の多い食事をされていた方は、ファスティングをすることで、普段の量に塩分が届かなくて、塩分不足に陥り、頭痛をする場合があります。

➁エネルギー(糖分)不足のため

普段糖質のものを多く食べてい場合、エネルギー源の中心は糖質から摂れるブドウ糖でしたが、ブドウ糖が足りないと体が判断すると、身体はエネルギー確保のため脂肪を分解し、脂肪酸やケトン体を発生させます。

ケトン体はとても体にいいのですが、

普段から糖質をあまり摂らずにケトン体をエネルギー源としてる方なら、あまり頭痛は起こらないかもしれませんが、ブドウ糖を中心の方はケトン体を発生することに慣れていないため、脳へのエネルギーが足りなくて頭痛が発生すると考えられています。

またケトン体が発生するために脂肪の分解し、血中に毒素が流れるため、気持ち悪さが出る場合もあります。

③カフェイン離脱症状

カフェインには中毒性があります。普段多く摂られている方は、離脱症状から頭痛が出る場合があります。

メカニズムとしては、カフェインにより収縮していた血管が広がるので、頭痛が発生するということです。症状がでる場合、12~48時間以内に出現し、2~4日以内に消退します。

④水分不足

ファスティング中はデトックスで大量の水を必要とします。水分がないと毒素がうまく運ばれないため、血中に毒素が残り、頭痛がする場合があります。

ファスティング中の頭痛の対策

ファスティング中には上記のような好転反応の原因から頭痛がおきます。

では頭痛がおきたときはどのように対処したらいいのでしょうか。

①無添加の岩塩や梅干しをなめる

塩分不足による頭痛は少しでも塩分を摂る事で、症状が弱まります。

頭痛が辛い場合は無理せずなめてやわらげましょう

➁酵素ドリンクをこまめに飲む

ケトン体に慣れるまでは、酵素ドリンクをこまめに飲むことで、エネルギーを摂取でき、頭痛を緩和することができます。

酵素ドリンクを飲んでも、血糖値が急上昇することはありません。エネルギー不足を補いつつ、ケトン体を作り出すことができます

③睡眠、休息をとる

ゆったりと過ごす。離脱症状の場合はあまり無理せず、身体の中からケトン体が抜けるまで、ゆっくり過ごすと、自然とカフェインが抜け、頭痛がおさまる場合が多いです。

④水分をこまめの飲む

水分不足で、毒素が滞ってしまい頭痛がおきてしまう場合があるので、水分をこまめに飲むことはとても大事です。

内臓を冷やさないように、白湯や常温のお水がおすすめです。

⑤準備期間をしっかり設ける

頭痛は前後の食生活のギャップが大きいと、出やすい場合があります。

準備期間をしっかりとることで、最小限に和らげることができますので、しっかり準備期間を設けましょう。

楽しくファスティングしましょう!

せっかくファスティングするなら、できるだけ深い無くファスティングしたいですよね。

頭痛が起きないようできるだけ、予防したり、もし頭痛が起きた場合でも対処をしっかりして、できるだけ長引かないように楽しんでしましょうね!